協会の活動目的

日本矯正歯科技工協会は、歯科技工士に向けた矯正技工の教育を通して、スキルのある歯科技工士が活躍できる場を提供し、健全な歯科業界の発展を目指しています。

歯科矯正市場の広がり

歯列矯正を行う歯科医院が増えており、またその診療のほとんどが自費診療区分です。競争が激しく、経営上の二極化が進む歯科業界において、今後も伸びが予測されています。

矯正装置製造の需給バランスの崩れ

全国的に高品質な矯正装置を作れる歯科技工士人材が不足しており、矯正装置(矯正歯科技工物)の製造が間に合わず、全国の歯科クリニックで約2カ月以上とすら言われる待ち時間が発生しています。

歯科技工士の高離職率

歯科技工士教育機関で学び、歯科技工士国家資格を取得したうち多くの人材が離職しており、そのスキルを活かすことができていません。

歯科技工士の高年齢化・今後予想されるさらなる人材不足

就業する歯科技工士の年齢層を見ると、55~59歳に最も多く、40歳未満の就業者が少なく、今後、就業者数全体の減少は確実視されます。

歯科技工士への適切な「矯正装置製作」の教育が求められている

歯科技工(矯正)にはOJT型トレーニングが必要です。資格取得だけでは現場で十分な品質の矯正装置製作ができませんが、資格取得後の歯科技工士をサポートできる教育手段がなく、学習方法が各個人に委ねられているのが現状です。

これらの歯科業界と人材の状況から、歯科技工士への適切な教育こそが「歯科業界の発展」「歯科技工士の活躍の場を拡げる」と考えられます。